|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 交響 : [こうきょう] (n,vs) reverberation ・ 交響曲 : [こうきょうきょく] 【名詞】 1. symphony ・ 響 : [ひびき] 1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity ・ 第 : [だい] (n,pref) ordinal ・ 番 : [ばん] 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
交響曲第2番ニ短調(露:Симфония No.2)は、ミリイ・バラキレフにより1908年に完成された作品。演奏時間は約35分。 == 作曲の経緯 == 晩年のバラキレフは、セルゲイ・リャプノフという才能ある弟子には恵まれたものの、ロシア音楽界に及ぼす影響力は、1860年代に較べると格段に低下し、不遇をかこっていた。かつてバラキレフが占めていた位置にはリムスキー=コルサコフが座り、新しいグループを形成、若手作曲家の多くはバラキレフを過去の遺物として見ていた。苦々しい思いを抱きながらも、バラキレフは旧作の改訂、放置作品の完成に取り組んでいる。最晩年に完成された本作は、交響曲第1番の初演後しばらくした1900年に着手され、バラキレフの他の作品同様完成までに時間を要した。バラキレフが1908年2月19日にカルヴォコレッシに送った書簡に拠れば、最初の3楽章はオーケストレーションも終了しているが、最終楽章は未完成で、完成までまだまだ時間がかかるとしている。その約5ヶ月後の7月5日に完成し、翌年には出版、初演された。初演は1909年4月23日、サンクトペテルブルクの無料音楽学校演奏会にてリャプノフの指揮により行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「交響曲第2番 (バラキレフ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|